事務局ブログ(週1回更新)

2015年1月3週目|地域おこし協力隊に新メンバー

醤の郷+坂手港プロジェクトのスタッフ・こにしです。

1月13日、アメリカ出身の写真家パトリック・ツァイさんが、
小豆島町6人目の地域おこし協力隊に就任しました。

パトリックさんは、カリフォルニアで生まれ、ニューヨーク、北京、台北、東京など
世界中のあちこちで活動をしてこられました。
昨年の夏に開催された「アート小豆島・豊島2014」では、
graf、鳥取のゲストハウス「たみ」を運営するうかぶLLCと一緒に、
「馬木の家プロジェクト」として写真集をつくるため小豆島に滞在していました。

約1ヵ月の滞在期間中に、小豆島の自然、空気に魅了されたそうです。
またその間に、eiで絵画教室をしている岡村美紀さんと一緒にワークショップを
行ない、小豆島で学びの場を開きたいと感じたとのことでした。
今年の春から、パトリックさんは岡村美紀さんと一緒に、
草壁地区に拠点をもち、英語教室、絵画教室をおこなう予定です。

そんなパトリックさんが地域おこし協力隊として初めてのワークショップを
1月17日にeiにて行ないました。同じく地域おこし協力隊の岡村美紀さん、
向井達也さんとコラボレーションした「羽子板であそぶワークショップ」です。
羽子板といっても伝統的な形や遊び方にとらわれず、新しい羽子板を考えよう
という企画で、15人の子どもたちが参加してくれました。

羽子板の形を決めたら、のこぎりで板を切り出します。
のこぎり初挑戦という子どもたちが大半で、使い方やコツなどは、
向井さんが先生となって指導しました。
小さな子どもたちは、代わりにお父さんお母さんが頑張ってくれました。
コツをつかむと友達に教え合って、みんなで協力して取り組みました。

板を切り出したら、絵付けです。いつも絵画教室で先生をしている岡村さんが、
子どもたちの個性を活かしながら、配色や塗り方を教えました。
切り出した板に、子どもらしいカラフルで可愛い色が付けられて、
個性豊かな羽子板が完成しました。

印象的だったのはこの羽子板。
自ら遊びの難易度をあげるために、いくつも穴をあけています。
両手でもてる形になっているのも新しいアイデア。

こちらもとても個性的。シロカジキをモチーフにしたそうです。
カジキの角が持ち手になっているという斬新なデザインと大胆な色使いが素敵です。

つくった羽子板をもって、公園に移動すると、パトリックさんが、
アメリカで人気なクリケットの遊び方を教えてくれました。
実際に遊んでみると、思っていたより重かったり、持ち方を変えると打ちやすくなったりと
自分のつくった羽子板への気付きがたくさんあったようです。
最後は、とにかく羽子板でボールを打つのが楽しくて広い公園をみんなで走り回りました。

自分でつくる作品としてだけでなく、みんなであそぶための道具として
しっかり使ってみたことで、新しい発見や工夫が生み出されたように思います。

パトリックさんは日本語も話せるので、お気軽に話しかけてみてくださいね!
けん玉と動物が大好きだそうです。